IT業界で生き残るために柔軟さは大事!

IT業界で働くエンジニアというと、黙々とコーディングに取り組む職種というイメージがあります。しかし実際には、一つのプロジェクトに複数のエンジニアが携わり、チームとして役割分担をしながら作業します。チームとしてプロジェクトに携わるのですから、当然ですがお互いの理解度を共有する作業は必要不可欠です。コミュニケーション能力や柔軟さなど、コーディング以外のスキルや適性についても、エンジニアにとっては持っていなければいけないスキルと言えるでしょう。

IT業界で働くエンジニアには、別の意味でも柔軟さが求められます。それは、IT業界はテクノロジーの変化が早く、常に新しい技術やトレンドを取り入れながら開発を行わなければいけません。柔軟な対応ができなければ、開発システムも時代遅れで使いづらいモノになってしまうでしょう。そうならないためには、常に時代の変動やトレンドに敏感でいながら、変化に対して柔軟に対応する姿勢が必要です。

そうした柔軟さを身に着けるためには、新しい技術への理解やスキルアップを自主的かつ積極的に行うことが重要です。成功するエンジニアの多くは、そうしたスキルアップが趣味の延長にもなっており、会社の業務とは関係ない所でもスキルアップへの興味や関心が高い傾向があります。それが、IT業界で活躍できるエンジニアに求められる適正なのかもしれません。

ただし、あれもこれもと手を付ける必要はありません。自身のキャリアパスに沿って必要なスキルを取捨選択しながら専門性を極めていきましょう。